国内シェアトップクラスの製品も保有!創立100年以上の電気機器メーカー!業績は右肩上がり?役員の報酬は?
日新電機では例年新卒採用が行われています。
キャリア採用情報と併せて見ていきましょう。
新卒採用では例年以下の職種の募集が行われています。
採用予定人数は51名~100名で、全学部・学科を募集対象としています。
選考は自由応募・推薦応募とがあり、推薦応募は原則電気・機械・制御・材料・情報系の学部・学科の方が対象です。
応募方法ごとの選考フローは以下の通りです。
過去の適性検査では国語・数学のテストがそれぞれ約30分ずつ実施されたようです。
玉手箱形式であったとの口コミも見られたので、きちんと対策して臨みましょう。
公式ホームページでは、現在電気設備工事の施工管理業務職のみ募集が行われています。
上記の職種では応募する上で電気設備施工管理の実務経験及び1級電気工事施工管理技士の資格が求められる他、持久力・リーダーシップ・コミュニケーション力等の素質も必要となります。
選考ではこれまでに培ってきたスキルや経験、業務に活かせる能力等を積極的にアピールしましょう。
また転職サイトでは、技術営業職、機械部品・部材の購買調達、電気設備工事の点検・調整等の職種の募集も見られました。
過去には電気設備系総合職の募集も行われていたため、今後も技術職を中心にキャリア採用が行われると考えられます。
公式ホームページと併せて転職サイトも頻繁に確認し、希望する職種の募集があった場合は早めに応募するようにしましょう。
日新電機が求める人材像として、公式ホームページには以下の三つが挙げられていました。
また、事業の精神として以下の三つも掲げられています。
これらを見ると、日新電機では好奇心・挑戦心・成長意欲・順応力等を持つ上昇志向の人材を求めていることが分かります。
入社後どのような業務に携わりたいか、何がしたいか等選考を通して積極的にアピールするべきと言えます。
日新電機の面接での質問内容は一般的なものであるようですが、入社後に自身がやりたいことについては深く訊かれるようです。
どのようなことに取り組みたいのか、なぜ日新電機でないといけないのか等を論理的に話せるよう、事前に自身の中で整理しておく必要があります。
過去の面接での質問内容は以下の通りです。
また、二次面接の際に工場見学にも参加できたとの口コミもありました。
企業研究を予め抜かりなく行い工場見学に参加することで、日新電機に対して更に理解を深めることができるでしょう。
従業員数推移(日新電機と上場企業平均)
日新電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,947人 | 1,035人 |
2018年 | 1,890人 | 1,071人 |
2017年 | 1,851人 | 1,042人 |
2016年 | 1,815人 | 1,055人 |
2015年 | 1,801人 | 1,055人 |
日新電機の従業員数は2019年で1,947人と、1年前と比べて57人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日新電機と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日新電機と上場企業平均)
日新電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.5歳 | 41歳 |
2018年 | 42.1歳 | 41歳 |
2017年 | 42.1歳 | 40歳 |
2016年 | 42.0歳 | 40歳 |
2015年 | 41.7歳 | 40歳 |
日新電機の平均年齢は2019年で42.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(日新電機と上場企業平均)
日新電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.6年 | 12年 |
2018年 | 19.0年 | 13年 |
2017年 | 18.9年 | 13年 |
2016年 | 19.4年 | 13年 |
2015年 | 19.0年 | 13年 |
日新電機の平均勤続年数は2019年で18.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日新電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 711.1億円 | 115.4億円 |
2018年3月期 | 646.6億円 | 106.3億円 |
2017年3月期 | 613.9億円 | 53.5億円 |
2016年3月期 | 676.4億円 | 83.3億円 |
2015年3月期 | 668.1億円 | 77.9億円 |
まず、日新電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日新電機が711.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日新電機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日新電機が10.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日新電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3652万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 3421万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 3316万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 3727万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 3710万円 | 9870万 |
次に、日新電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日新電機は3652万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日新電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 593万円 | 788万 |
2018年3月期 | 562万円 | 731万 |
2017年3月期 | 289万円 | 741万 |
2016年3月期 | 459万円 | 672万 |
2015年3月期 | 433万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日新電機は593万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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