高年収を維持し続ける秘訣とは?役員の報酬も高額だった!求める人材像とは?
前年度まで代表取締役社長だった熊切 直美氏の年収は約4億300万円、代表取締役社長の小林 克満氏は約1億5400万円、常務取締役の2名である川合 秀司氏は約1億6400万円、竹内 啓氏は約1億4200万円、取締役の3名である齊藤 和彦氏は約1億1600万円、内田 寛逸氏は約1億1300万円、中川 健志氏は約1億300万円です。
取締役の平均年収は約1億5600万円となっており、他の企業と比較しても非常に高い報酬です。
社内取締役は9名在籍しており、役員報酬にかかる総金額は相当高額であることが分かりました。
大東建託の競合他社と言えば、清水建設や積水ハウスなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、清水建設の平均年収は約1010万円、積水ハウスの平均年収は約818.8万円となっています。
大東建託の平均年収は約870.7万円なので、清水建設のよりは低いものの、建設業界の中でも高い年収であることが分かります。
166社ある建設業界(上場企業)の中でも19位と高い位置におり、業績の好調さから今後の平均年収のアップも期待されます。
平均年収の高さには「賃貸経営受託システム」の実績と好調さが大きく影響しています。
建設事業では営業先が約8万人にも及び、営業マン一人あたりの1ヶ月の受注高は1651万円と驚異的な高さを上げています。
また、不動産事業では全国戸建供給実績ランキング10年連続第1位、賃貸仲介件数8年連続第1位の業績を納め、入居率は97.2%と圧倒的な数字を記録しています。
この他社との圧倒的な差をつける家賃収入こそが、大東建託の平均年収の高さにあらわれているのです。
大東建託は建設業界においても有名な大手企業の一つです。
主な事業は、建設事業と不動産事業の2本柱です。
建設事業では、オーナーが所有する土地の諸条件・周辺環境や入居者のニーズを調査し、目的に合った賃貸事業企画を提案。
徹底した品質管理によって、耐久性の高い、高品質な賃貸建物を提供しています。
不動産事業では専門部署を設け、メディアなどを活用した入居者の募集・斡旋はもちろん、高い入居率確保のため独自の入居者様向けサービスを提供。
更に35年一括借上を行うことで、長期的な安定経営を実現しています。
その他の事業としては、太陽光発電事業、LPガス供給事業、大切な家財の補償や損害補償を提供する総合保険の販売、契約時金等の短期融資や提携ローンの取扱い、デイサービスなど地域に密着した介護事業、保育所事業の運営により、人々の生活を支えています。
マレーシアの首都に高級ホテル「ル・メリディアン・クアラルンプール」「ヒルトン クアラルンプール」を保有するホテル事業、資産承継や資産管理のサポートを行う不動産投資事業などにも注力しています。
大東建託の歴史についてご紹介します。
大東建託グループとは、大東建託が中心核となるグループ企業のことです。
所属企業には、連帯保証人探しや入居手続きをサポートするハウスリーブ株式会社、賃貸住宅への電力等のエネルギー販売を行う大東エナジー株式会社、賃貸物件の仲介業務を行うハウスコム株式会社などがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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