高年収を維持し続ける秘訣とは?役員の報酬も高額だった!求める人材像とは?
大東建託の平均年収は2024年で870.7万円で前期に比べて下降傾向。建設業界内順位は20位、全体での順位は216位です。賞与は4月の決算賞与、夏と冬にボーナスの計3回支給されます。個人成績に連動し、成果をあげることで金額も大きく向上するため、とにかく頑張りたい方には嬉しいシステムです。成果によっては地位の向上も見込めます。従業員数9,203人を抱える大手企業ですが、勤続年数8.5年と短いです。しかし、36協定の尊守が徹底、労働時間短縮などの時代変化に柔軟に対応する点は、今後の働きやすさ向上に期待できるポイントです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(大東建託と上場企業平均)
大東建託の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると0.8万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は897.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
大東建託の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 871万円 |
2018年 | 871万円 |
2017年 | 893万円 |
2016年 | 928万円 |
2015年 | 927万円 |
大東建託の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
870.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
大東建託の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると258.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると438.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中216位と高い順位となります。
大東建託の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
870.7万 | 706.6万 |
大東建託が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、大東建託の年収は業界平均と比べて164.1万円高く、業界内順位を見ると167社中20位と高い順位となります。
大東建託の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
870.7万 | 647.2万 |
大東建託の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、大東建託の年収はエリア平均と比べて223.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中168位と高い順位となります。
大東建託では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
平均支給額は約95万円〜310万円。男女間の差は最大で約60万円〜70万円、ピークは50歳代前半に迎えます。
営業職には歩合給もありますが、ボーナスは営業職だけでなく支店の売上として扱われ、支店全体の支給額に反映されます。
年功序列は一切関係なく、全て営業成績や売上によってボーナスの金額が決まる仕組みです。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約500万円〜925万円、技術職は約600万円〜906万円、総合職は約700万円〜1290万円となっています。
どの職種でも平均年収の約870.7万円を上回る金額を得ている人もおり、頑張り次第では平均を超える高年収が得られるでしょう。
学歴別の初任給は、大学院230,000円、大学220,000円、短大・高専・専門207,000円となっており、他の企業と比較すると一般的もしくは少し低い金額設定となっています。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約840万円〜1020万円、課長は約1000万円〜1345万円、部長は約1420万円〜1610万円となっています。
係長以上に昇進すれば1000万円超えの高年収が現実のものとなるため、他企業よりも良い条件だと言えます。
しかし管理職に就かない限り、営業成績や売上によってはボーナスが支給されないこともあるため、年収は安定しません。
高年収であることはもちろん、年収を安定させるためにも昇給は必要不可欠です。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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