気になる競合他社とも比較!出世するとどれくらいの高年収が期待できる?面接で困らないためには?
富士電機の平均年収は、2025年で765.2万円でした。この数値は業界内で45位となっています。富士電機は日本に3社ある準大手重電メーカーの一角で、従業員数10,539人の大企業です。電子デバイスから自動販売機まで幅広い分野の重電機を扱っているため、将来的にも安定した企業と言えるでしょう。従業員の平均年齢は44.9歳とやや高め。休みを取得しやすい雰囲気があり、定時退社も可能なため、ワークライフバランスをとりやすいです。産休や育休から復帰しやすい環境が整っており、女性も活躍できる企業です。平均勤続年数は20.8年と長くなっており、働きやすい環境であることが伺えます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(富士電機と上場企業平均)
富士電機の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると13.0万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は748.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
富士電機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 765万円 |
2018年 | 752万円 |
2017年 | 749万円 |
2016年 | 746万円 |
2015年 | 732万円 |
富士電機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
765.2万 | 612.5万 | 432.2万 |
富士電機の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると152.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると333.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中524位と高い順位となります。
富士電機の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
765.2万 | 664.7万 |
富士電機が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、富士電機の年収は業界平均と比べて100.5万円高く、業界内順位を見ると244社中45位と高い順位となります。
富士電機の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
765.2万 | 647.2万 |
富士電機の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、富士電機の年収はエリア平均と比べて118.0万円高く、エリア内順位を見ると1979社中364位と高い順位となります。
富士電機では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
平均支給額は約80万円〜270万円、50歳代でピークを迎え、男女間の差は最大で50万円ほどあります。
ボーナスの支給額は業績と連動するシステムなため、好調であれば他社と比較しても高い金額を得ることができます。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約400万円〜800万円、技術職は約500万円〜800万円、総合職は約600万円〜1100万円となっています。
唯一1000万円を超えるのは総合職であり、一般職と技術職は平均的な金額設定です。
ちなみに学歴別の初任給を比較すると、修士了は月給23万5,500円、学部卒は月給21万1,500円、高専卒は月給18万6,500円となっています。
学歴による大きな差はほとんど感じられないため、高年収を求めるのであれば、昇級試験など日頃の努力が大きく影響するようです。
次に、出世による年収の違いを比較してみましょう。
主任になると約500万円〜760万円、係長は約700万円〜850万円、課長は約900万円〜1150万円、部長は約1250万円〜1450万円でした。
役職ごとの差は150万円〜200万円程度しかありませんので、高収入を得るためには着実に昇級試験に合格する必要があります。
昇級試験には準備などが必要ですが、諦めずに頑張りましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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