競合他社と徹底比較!気になる出世後・役員の年収は?東芝の求める人材像とは?
代表執行役会長の車谷 暢昭氏、代表執行役社長の綱川 智氏の年収は公開されていませんでしたが、取締役の平均年収は約580万円、執行役は約4000万円となっています。
ただし、これはあくまでも現金報酬の金額であり、常務は55%、副社長は70%、会長・社長は80%を株式にて報酬を支給されています。
東芝では他社と異なる支給方法をとっているようです。
電気機器業界でも有名な東芝の競合他社と言えば、ソニーや三菱電機、シャープなどが思い浮かびます。
最新の有価証券報告書をもとにそれぞれの年収と比較してみると、ソニーの平均年収は約1050.9万円、三菱電機は約816.9万円、シャープは約759.2万円でした。
東芝の平均年収は約915万円なので、電気業界の中でも高い年収であると言えます。
現在、以前よりは売り上げが低迷している東芝ですが、24年3月期に売上高4兆円、営業利益4千億円を目指す経営再建計画を発表しているため、年収も維持されることでしょう。
東芝は電気機器業界の中でも有名な大手で企業です。
主な事業には、エネルギー事業、社会インフラ事業、電子デバイス事業があります。
エネルギー事業では、電力エネルギーの安定的な供給を行うために、火力・原子力発電、水力・太陽光・地熱・風力などの発電システムを提供しています。
また、社会インフラ事業では、上下水道・道路・鉄道・防災・放送システムなど、私たちの生活をより安全で安心なものにすべく、様々なソリューションを提供。
電子デバイス事業では、昨今のビックデータ時代を支えるための半導体やシステムの製品開発などに取り組んでいます。
その他には、デジタルソリューション事業として140年以上に渡るモノづくりのノウハウや技術を生かし、IoTやAIなど先進のデジタル技術を提供。
製造業、メディア、官公庁、金融機関など幅広い業界に対し、ビジネスの変革を行い、人々が安心・安全・快適に暮らせるやさしい社会の実現に務めています。
東芝の長い歴史を簡潔にまとめましたので、ご覧ください。
東芝グループとは、東芝が中心核となって子会社や関連会社を形成しています。
グループ企業の中には東芝ライテック、東芝ソリューション、東芝エネルギーシステムズなどが存在します。
東芝では新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用、グループ会社採用にて募集を行っています。
グループ会社採用では、それぞれのグループ企業のHPへアクセスできるようになっていますので、気になる方は覗いてみましょう。
新卒採用では、営業・企画・人事・財務などの事務系職種と、開発・エンジニアなどの技術系職種を募集しています。
勤務地は札幌、仙台、富山、名古屋、大阪、高松、広島、福岡等の各支社や支店、営業所となります。
選考の流れは、マイページ登録→エントリーシート提出→書類選考→面接(複数回)→内々定です。
事務系と技術系で締め切りの日程が異なりますので、注意してください。
中途採用では職種を選択できるようになっており、それぞれ応募条件や勤務地などが記載されています。
選考の流れは、エントリーシート提出→書類選考→部門面接→最終選考→内定となります。
障がい者採用では事務系、技術系の職種にて募集を行っています。
勤務地は職種によって異なりますが、障がい部位によって最適な配属部署がある程度決められているので、職域事例を参考にして応募しましょう。
選考の流れは、エントリーシート提出→書類選考→一次面接→部門面接→最終面接→内定となります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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