出世すると高収入が期待できる!?ボーナスや競合他社の平均年収も紹介
日立製作所では、新卒採用と中途採用(経験者採用)、そしてグローバル採用、障がい者採用を行っています。
ここでは、新卒採用と中途採用の情報をご紹介します。
日立製作所の新卒採用は、技術系職種を2018年に500名、事務系職種を2018年に100名採用した実績があります。
募集対象は、職歴の有無を問わず、4年制大学の学部課程、大学院の修士課程、博士課程、高等専門学校を卒業(修了)見込みの国内大生と、海外大生です。
募集職種は、研究開発や設計開発、生産技術、品質保証、システムエンジニア、営業職、経理財務、資材調達、人事総務、生産管理、法務、知的財産、マネジメントなど様々です。
使用期間は入社日より3ヶ月で、勤務予定地は全国の各事業所や海外事業所です。
日立製作所では、新卒採用希望者に対して、東京や大阪、名古屋などで多数の職種イベントを行っています。
気になる職種がある学生の皆さんは、こういったイベントに足を運ぶことで採用のチャンスに近づくでしょう。
また、日立製作所では夏と冬にインターンシップも募集しています。
日立製作所の中途採用では、日立製作所の公式ホームページによると、技術系と事務系の経験者を2015年には150名、2016年には150名、2017年には300名も採用しています。
中途採用の採用プロセスは以下の通りです。
日立製作所の創業以来変わらずに掲げている理念は、「社会に貢献する」です。
この理念通り、日立製作所では「今日ではなく明日を見つめる人」「会社を超えて社会を想う人」を求めています。
日立製作所は、グローバルで社会課題の解決に取り組んでいます。
そのため、日本のみならず世界の社会問題に目を向け、様々な課題に取り組めるような人がベストでしょう。
では、日立製作所に就職・転職するにはどうすれば良いのでしょうか。
応募者が多い日立製作所に就職するのはかなり難しいと言われています。
しかし、口コミによると日立製作所の面接内容は一般的なものが多いようです。
そのため、自分の経歴やスキルを詳しく伝えること、そして訊かれたことに対して簡潔に分かりやすく答えられるかどうかが勝負となるでしょう。
入社理由も訊かれるようなので、自分の頭の中でしっかり整理して具体的に答えることが重要です。
従業員数推移(日立製作所と上場企業平均)
日立製作所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 33,490人 | 1,035人 |
2018年 | 34,925人 | 1,071人 |
2017年 | 35,631人 | 1,042人 |
2016年 | 37,353人 | 1,055人 |
2015年 | 31,375人 | 1,055人 |
日立製作所の従業員数は2019年で33,490人と、1年前と比べて1435人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日立製作所と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日立製作所と上場企業平均)
日立製作所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.1歳 | 41歳 |
2018年 | 41.7歳 | 41歳 |
2017年 | 41.4歳 | 40歳 |
2016年 | 41.2歳 | 40歳 |
2015年 | 41.0歳 | 40歳 |
日立製作所の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(日立製作所と上場企業平均)
日立製作所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.0年 | 12年 |
2018年 | 18.8年 | 13年 |
2017年 | 18.6年 | 13年 |
2016年 | 18.4年 | 13年 |
2015年 | 18.4年 | 13年 |
日立製作所の平均勤続年数は2019年で19.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日立製作所が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1兆9272.4億円 | 3040.7億円 |
2018年3月期 | 1兆9302.9億円 | 1312.9億円 |
2017年3月期 | 1兆9065.3億円 | 716.0億円 |
2016年3月期 | 1兆8596.1億円 | -209.4億円 |
2015年3月期 | 1兆8421.3億円 | -3.0億円 |
まず、日立製作所と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日立製作所が1兆9272.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日立製作所の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日立製作所が0.2%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日立製作所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5755万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5527万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5351万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4978万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5871万円 | 9870万 |
次に、日立製作所と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日立製作所は5755万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日立製作所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 908万円 | 788万 |
2018年3月期 | 376万円 | 731万 |
2017年3月期 | 201万円 | 741万 |
2016年3月期 | -56万円 | 672万 |
2015年3月期 | -9562円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日立製作所は908万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日立製作所は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(電気機器)の年収ランキング上位企業
表示準備中