出世すると高収入が期待できる!?ボーナスや競合他社の平均年収も紹介
平成30年4月1日~平成31年3月31日までの日立製作所の有価証券報告書によると、取締役(社外取締役を除く)の平均年収が3200万円、社外取締役の平均年収が3163万円、執行役の平均年収が1034万円となります。
ちなみに、同有価証券報告書によると、日立製作所の社長である東原敏昭氏の年収は、3憶6900万円となっています。
大手電機メーカーである日立製作所の競合他社というと、ソニーやパナソニック、三菱電機などが有名です。
ソニーの平均年収は1013.7万円、パナソニックの平均年収は768.1万円、三菱電機は792.4万円と予想されるので、日立製作所の平均年収はソニーほどではないですが、ほか二社の競合他社と比べると非常に高いことが伺えます。
各競合他社の年収の詳細については以下のページも参照して下さい。
・ソニーの平均年収
・パナソニックの平均年収
・三菱電機の平均年収
平均年収が871.5万円と高収入な日立製作所ですが、なぜこんなに平均年収が高いのでしょうか。
日立製作所の平成31年度の有価証券報告書によると、売上総利益が2017年4月1日~2018年3月31日までで2,502,092(単位:百万円)、2018年4月1日~2019年3月31日までで2,515,984(単位:百万円)と順調に上がっていることが分かります。
この影響により、従業員の平均年収も高くなっているのではないでしょうか。
日立製作所は、日本最大手の電機メーカーで、国内2位の従業員数を誇る大規模企業です。
そんな日立製作所の主な事業をご紹介します。
日立製作所では、情報・通信システム事業、社会・産業システム事業、電子装置・システム事業、建設機械事業、高機能材料事業、オートモティブシステム事業、生活・エコシステム事業などを展開しています。
情報・通信システム事業では、システム構築や運用、保守・サポート・コンサルティングなど多数のITサービスを提供しています。社会・産業システム事業では、生活を支えるインフラである鉄道車両の運行管理システム、エレベーター・エスカレーターなどの提供など社会の課題やニーズに合わせた最適なソリューションを展開しています。
日立製作所では、情報・通信システム事業や社会・産業システム事業のほかにも、光ディスクドライブの製造・販売や、不動産の分譲販売や賃貸、オフィス・商業ビルの管理サービスなどを手掛けています。
日立製作所は、1910年に創業されてからこれまでに様々な事業を展開してきました。
そんな日立製作所の歴史を簡単にご紹介します。
日立製作所は、世界に多数の企業を持つ日立グループに属しています。
日立では、「社会が直面する課題にイノベーションで応える」というグループ全体のビジョンを掲げ、自主技術・製品の開発を通じて社会貢献を目指しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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