高収入なのは一体なぜ?昇給するといくら貰える?三菱重工を徹底調査
三菱重工業では、新卒採用や中途採用(キャリア採用)、障がい者採用、グローバル採用を行っています。
ここでは、新卒採用と中途採用の情報をご紹介します。
三菱重工業では、卒業もしくは大学院修了見込みの国内大生と海外大生を対象に新卒採用を行っています。
また、高等学校や短期大学、専門学校、高等専門学校を卒業見込みの方は、学校推薦制で採用を行っています。
勤務地は、丸の内や品川、横浜にある本社や、横浜、相模原、広島、長崎、名古屋など全国各地にある工場になります。
主な選考フローは以下の通りです。
【事務系】
プレエントリー→正式エントリー(ES提出、Webテストの受験)→書類選考→適性検査受検→面接(複数回)→内々定
【技術系】
プレエントリー→正式エントリー(ES提出、適性検査受検)→マッチング面接(2回)→書類審査→内々定
三菱重工業では、生産技術や研究開発などの技術系、事務系の職種を募集しています。
中途採用では即戦力となる経験者が求められます。
ですが、三菱重工業では従業員の成長を目的とした充実した教育プログラムが整えられているので、入社後、自分次第でスキルが身につくのではないでしょうか。
中途採用の主な選考フローは以下の通りです。
三菱重工業の公式ホームページによると、三菱重工業で求められる人材像は以下の3つのポイントがあります。
このように、やる気や意欲があるだけでなく、自分で考えて行動でき、最後までやり遂げることのできる人材を三菱重工業は求めています。
高収入が期待できる三菱重工ですが、就職、転職するためには何をすれば良いのでしょうか。
三菱重工業では、三菱重工業に入社したい方に向けて、様々なイベントを開催しています。
イベントの内容は、技術系のエンジニアが疑問や質問に直接答える座談会形式のセミナー、女性エンジニアのためのセミナー、事務系の業界・企業研究会、技術系のワークショップなどです。
就職、転職希望者は、こういったイベントに積極的に参加することで、入社への道が近づくでしょう。
従業員数推移(三菱重工業と上場企業平均)
三菱重工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14,534人 | 1,035人 |
2018年 | 14,717人 | 1,071人 |
2017年 | 16,824人 | 1,042人 |
2016年 | 19,357人 | 1,055人 |
2015年 | 21,117人 | 1,055人 |
三菱重工業の従業員数は2019年で14,534人と、1年前と比べて183人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三菱重工業と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三菱重工業と上場企業平均)
三菱重工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.1歳 | 41歳 |
2018年 | 39.5歳 | 41歳 |
2017年 | 39.2歳 | 40歳 |
2016年 | 39.0歳 | 40歳 |
2015年 | 38.9歳 | 40歳 |
三菱重工業の平均年齢は2019年で40.1歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(三菱重工業と上場企業平均)
三菱重工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.0年 | 12年 |
2018年 | 16.4年 | 13年 |
2017年 | 16.2年 | 13年 |
2016年 | 16.1年 | 13年 |
2015年 | 16.3年 | 13年 |
三菱重工業の平均勤続年数は2019年で17.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三菱重工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 8865.0億円 | 545.9億円 |
2018年3月期 | 1兆1039.5億円 | 643.6億円 |
2017年3月期 | 1兆1978.0億円 | 1745.7億円 |
2016年3月期 | 1兆4749.9億円 | 1430.6億円 |
2015年3月期 | 1兆5371.6億円 | 1055.9億円 |
まず、三菱重工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三菱重工業が8865.0億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三菱重工業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三菱重工業が19.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三菱重工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6099万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 7501万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 7120万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 7620万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 7279万円 | 9870万 |
次に、三菱重工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三菱重工業は6099万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
三菱重工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 376万円 | 788万 |
2018年3月期 | 437万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1038万円 | 741万 |
2016年3月期 | 739万円 | 672万 |
2015年3月期 | 500万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三菱重工業は376万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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