ジェイテクトの年収は本当に高いの?実は歴史の長い企業だった?面接で準備しておくべきことはコレ!
取締役社長の安形 哲夫氏、取締役副社長の貝嶋 博幸氏らの年収は1億円を超えていないことから、詳細は公開されていませんでした。
取締役12名の平均年収は約4300万円、監査役3名の平均年収は約2500万円となっています。
一人あたりの金額は他の企業と比較すると高額ではありませんが、役員の人数が多いため、総額で6億円以上の報酬が支払われていることになります。
従業員に還元されるシステムを構築することで、更なる業績アップに繋がるのではないでしょうか。
ジェイテクトの競合他社というと、アイシン精機や日本精工などが挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、アイシン精機の平均年収は約749.5万円、日本精工の平均年収は約775.5万円でした。
どちらもジェイテクトより少し高い結果となりましたが、ジェイテクトは機械業界233社の中48位と年収は高い方になります。
また、ステアリング事業においては世界トップシェアを誇り、近年の業績も安定していますので、今後の展開にも期待できそうです。
ジェイテクトの年収が高い理由として、売上高のアップが影響していると考えられます。
有価証券報告書を見てみると、2015年の1,355,992(百万円)から2019年には1,520,893(百万円)まで、順調にアップし続けています。
光洋精工社と豊田工機株式会社の合併により2006年に発足された比較的新しい企業ではありますが、従業員数も少しずつ増員。
勤続年数15.5年と定着率の高さもあり、営業利益は大幅なアップこそありませんが、安定した数字を出し続けています。
ジェイテクトは機械業界にて躍進を続けている大手企業です。
主な事業としては、自動車の曲がる機能を担う「ステアリングシステム」、自動車の走る機能を担う「駆動系部品」、あらゆる機械装置の回転部分を支える「ベアリング」、機械をつくるための機械「マザーマシン」、これら4つの商品群を柱とした企業活動を行っています。
ステアリング事業では、自動車の安全・環境・快適に優れていることが認められており、世界トップシェアを誇ります。
ジェイテクトは部品メーカーでありながらも、工作機械技術を併せ持っている数少ない企業です。
センサテクノロジーの分野にて、長期安定性に優れ部品交換の必要がない水位計にて、下水道や河川・ダムなどで日本の安心を支えています。
また、工場や運送会社など重労働が必要な場面で、人の動きに調和・支えるパワーアシストスーツを製造。
その他にも、自動車や航空機、風力発電・太陽光発電、人工衛星などにも用いられている高耐熱リチウムイオンキャパシタでは、業界トップの耐熱性を実現。
今まで採用が不可能だった極低温下の使用も可能にするなど、あらゆる産業のエネルギー効率・環境性の向上に貢献しています。
ジェイテクトの歴史について年表形式でご紹介します。
【光洋精工】
【豊田工機】
日本で初めてISO/TS16949(2002年度版)の認証を取得
【ジェイテクト】
トヨタグループはトヨタ自動車を中核とした企業グループのことで、ジェイテクトはこのトヨタグループの主要13社に属しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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