ボーナスは最低でも5ヶ月分!?面接では何を訊かれる?気になる出世後の年収を紹介!
代表取締役社長の大久保 博司氏の年収は公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約4100万円、監査役は約2300万円となっています。
大手企業としては、役員報酬がやや少ない印象を受けます。
しかし、従業員のボーナスや給与にはしっかりと反映されてきていますので、今後の業績によっては更なる増加が見込まれます。
NTNの競合他社というと、日本精工やジェイテクトなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によれば、日本精工の平均年収は約775.5万円、ジェイテクトの平均年収は約712.2万円となっています。
NTNの平均年収は約731.8万円ですので、日本精工よりはやや少ないものの、ジェイテクトよりは高い結果となりました。
NTNは機械業界全体の中では平均よりやや高めの年収だと言えるでしょう。
平均年収が高い理由には、業績の好調さが大きく影響しています。
2018年の売上高は7443億円と過去10年間の中でも最高の売上高を記録しており、2010年度よりも2000億円以上アップしています。
販売実績では前年比を見てみると、日本101.7%、米州99.9%、欧州95.6%、アジア他96.1%と、どの国でも需要が高まっていることが分かります。
ボーナスの支給月数が5ヶ月を下回ることもなく、業績が良ければ更に月数もアップするため、平均年収の増加に繋がったと考えられます。
また、平均年齢41歳、勤続年数19年と長いことも、平均年収を引き上げる要因となっているでしょう。
NTNは、機械業界に属する日本の大手企業です。
NTNはベアリングや、ドライブシャフト、精密機器製品などを開発・製造・販売している機械メーカーです。
PCや家電、自動車、鉄道車両、航空機、医療機器など様々な分野で活躍するベアリングを製造している、世界第4位の企業です。
ベアリングは、ほとんどの機械にある回転機構に必要な部品であり、摩擦ゼロの技術は機械の省エネ化・エコに貢献しています。
自動車市場では、電気自動車のハンドルの操作が4割ほど低減されて運転しやすくなる「sHUB」、ハイブリット車向けのハブベアリング「eHUB」などの製造でも世界中から注目されています。
産業機械市場では、建設機械・農業機械・航空宇宙・鉄道車両・ロボットなど、幅広い分野での重要があります。
中でもロボット関連事業では、人間の手と同様の動きができる手首関節モジュール「i-WRIST」を開発し、人材不足の現場で役立っています。
近年では、自然エネルギー商品事業にも注力しており、小型水力発電機や風力発電装置の開発を行っています。
NTNの歴史についてご紹介します。
三和グループとは、三和ホールディングスが中心核となるグループ企業のことです。
所属企業には、NTNをはじめ大手総合リース企業のオリックス、大手住宅設備機器メーカーのクリナップ、日用品・トイレタリー用品メーカーのサンスターなどがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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