気になるボーナス支給額、経営状況は?詳細な採用情報も公開。就活成功への道標!
グローリー代表取締役会長の尾上広和氏と代表取締役社長の三和元純氏の年収は、公開されていません。
なお、有価証券報告書によると、役員の平均年収は下記の通りでした。
グローリーの競合他社としては、同じ通貨処理機などの製造を行っているOKIや日本金銭機械などが挙げられます。
有価証券報告書によると、それぞれの平均年収はOKI:715万円、日本金銭機械:707万円。
グローリーの平均年収は703万円なので、競合他社とおおよそ同程度です。
グローリーの平均年収はなぜ高いのでしょうか?
その背景には、安定している良好な経営状況があります。
過去3年間の売上額や営業利益額を見てみましょう。
売上額
2017年:2225億円
2018年:2273億円
2019年:2357億円
営業利益額
2017年:203億円
2018年:196億円
2019年:205億円
近年の売上状況はほぼ横ばいで、高い水準で安定して推移していると言えます。
そのため、社員の年収も高いことが考えられるでしょう。
グローリーは、通貨処理機などの製造を中心に手掛けています。
出納システム、紙幣硬貨⼊出⾦機、つり銭機・両替機、ロッカーなどのシェアは国内トップクラス。
金融市場でのシェアは、70%に上るとも言われています。
なお、製品のラインナップは950以上と豊富。
海外の金融・流通・警備・カジノなどでもシェアを伸ばし、現在は2350種類以上の通貨を識別する技術を有しています。
その他、病院での診療費支払機、選挙市場での投票用紙分類機、外食用券売機など様々な事業を手がけています。
また、社会貢献に関しても積極的です。
「良き企業市民」を目指し、グローリー小学生育成財団を設立。
小学生向けの科学教室、こども劇場の他、テニス教室や剣道大会などを実施することで、小学生の健全な育成に寄与しています。
およそ100年前に兵庫で創業されたグローリー。
今までの沿革を簡単にまとめてみました。
グローリーグループは、世界28ヵ国に拠点を有し、従業員数は約10,000人。
国・地域別の売上は、日本が54%、欧州19%、アメリカ17%、アジア7%。
国内だけでなく、海外でもシェアを伸ばしています。
研究開発拠点7ヵ国11か所にあり、開発費はのべ140億円という、グローバル企業グループです。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(兵庫)の年収ランキング上位企業
表示準備中