北野建設の平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の723.9万円となりました。建設業界では72位、全体での順位は728位の平均年収です。北野建設は官公庁施設から文化施設、住宅まで幅広く建設している企業です。従業員数は526人。東京国際展示場など多くの有名建築物も手掛けています。病気やケガの際には休みやすい雰囲気があり、無理せずに働けるでしょう。平均勤続年数は15.7年と定着率はそこそこ。平均年齢は39.6歳となっています。
平均年収推移(北野建設と上場企業平均)
北野建設の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると35.3万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は731.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
北野建設の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 724万円 |
2018年 | 759万円 |
2017年 | 734万円 |
2016年 | 703万円 |
2015年 | 739万円 |
北野建設の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
723.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
北野建設の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると111.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると291.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中728位と高い順位となります。
北野建設の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
723.9万 | 706.6万 |
北野建設が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、北野建設の年収は業界平均と比べて17.3万円高く、業界内順位を見ると167社中72位と平均的な順位となります。
北野建設の平均年収 | 長野県の平均年収 |
---|---|
723.9万 | 585.5万 |
北野建設の所在地がある長野県の上場企業の平均年収は585.5万円です。 そのため、北野建設の年収はエリア平均と比べて138.4万円高く、エリア内順位を見ると33社中5位と高い順位となります。
従業員数推移(北野建設と上場企業平均)
北野建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 526人 | 1,035人 |
2018年 | 525人 | 1,071人 |
2017年 | 512人 | 1,042人 |
2016年 | 505人 | 1,055人 |
2015年 | 498人 | 1,055人 |
北野建設の従業員数は2019年で526人と、1年前と比べて1人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に北野建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(北野建設と上場企業平均)
北野建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.6歳 | 41歳 |
2018年 | 39.8歳 | 41歳 |
2017年 | 40.2歳 | 40歳 |
2016年 | 40.6歳 | 40歳 |
2015年 | 41.0歳 | 40歳 |
北野建設の平均年齢は2019年で39.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(北野建設と上場企業平均)
北野建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.7年 | 12年 |
2018年 | 16.0年 | 13年 |
2017年 | 16.4年 | 13年 |
2016年 | 17.0年 | 13年 |
2015年 | 16.5年 | 13年 |
北野建設の平均勤続年数は2019年で15.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
北野建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 744.6億円 | 46.1億円 |
2018年3月期 | 802.5億円 | 48.1億円 |
2017年3月期 | 674.4億円 | 48.4億円 |
2016年3月期 | 684.5億円 | 36.3億円 |
2015年3月期 | 675.8億円 | 48.7億円 |
まず、北野建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、北野建設が744.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。北野建設の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、北野建設が7.2%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
北野建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.4億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.5億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.4億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.4億円 | 9870万 |
次に、北野建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、北野建設は1.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため北野建設は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
北野建設 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 876万円 | 788万 |
2018年3月期 | 916万円 | 731万 |
2017年3月期 | 945万円 | 741万 |
2016年3月期 | 719万円 | 672万 |
2015年3月期 | 978万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、北野建設は876万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため北野建設は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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