創業120年以上の老舗建設会社!気になる年収の高さの理由は?就活前に知っておくべき面接での質問内容も紹介!
熊谷組では現在新卒採用を中心に採用が行われています。
募集職種や選考について詳しく見てみましょう。
新卒採用では現在、技術系総合職・事務系総合職とで以下の職種の募集が行われています。
採用ページには各職種の業務内容について簡単に記載されているので、自身の希望する職種ではどのようなことをするのか見ておくと今後の参考になるでしょう。
また、「一日を追う」のページでは施工管理職・事務職に就く社員の方の一日の流れを見ることができるので、こちらも併せて確認しておきましょう。
選考は、書類選考→適性検査→一次面接→最終面接の順で行われます。
過去に熊谷組の選考を受けた方の口コミによると、適性検査は国語・数学の試験が約30分間実施されたようです。
SPI試験対策の市販本等を活用し、しっかり準備しておきましょう。
現在公式ホームページではキャリア採用の募集は行われていませんが、転職サイトでは以下の職種の募集が見られました。
どの職種においても応募する上で実務経験が必須となります。
また職種によっては建築士・土木施工管理技士・技術士等の資格も求められるので、取得に向けて少しずつ勉強を進めるようにしましょう。
現在は技術系職種の募集が中心となっていますが、今後事務系職種の募集も行われる可能性があると考えられます。
公式ホームページや転職サイトの求人情報を小まめに確認し、現職で知識・スキルを磨くようにしましょう。
熊谷組が求める人材像を紐解くために、社訓を確認しておきましょう。
また、マイナビの「会社紹介記事」の欄には「熊谷組には現状に満足せず“自分が会社を変えていく”という意識を常に持ち合わせた人が必要です」との文言も見られました。
これらのことを鑑みると、熊谷組では何事にも自ら積極的に取り組むことができ、周囲との揺るぎない信頼関係を構築することのできる人材を求めていると考えられます。
熊谷組の面接は穏やかな雰囲気の中行われるようです。
親切に対応してもらえるようなので、疑問点等もしっかり質問し解消しておきましょう。
過去の面接では以下のような質問がありました。
またこれまでの熊谷組の施工物件や好きな施工物件、自身の住む都道府県にある建物等についても訊かれるようです。
実際に見に行くことのできる施工物件・建物があれば、いくつか見学しておきましょう。
従業員数推移(熊谷組と上場企業平均)
熊谷組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,497人 | 1,035人 |
2018年 | 2,382人 | 1,071人 |
2017年 | 2,305人 | 1,042人 |
2016年 | 2,223人 | 1,055人 |
2015年 | 2,167人 | 1,055人 |
熊谷組の従業員数は2019年で2,497人と、1年前と比べて115人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に熊谷組と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(熊谷組と上場企業平均)
熊谷組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.8歳 | 41歳 |
2018年 | 45.2歳 | 41歳 |
2017年 | 45.2歳 | 40歳 |
2016年 | 45.4歳 | 40歳 |
2015年 | 45.2歳 | 40歳 |
熊谷組の平均年齢は2019年で44.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(熊谷組と上場企業平均)
熊谷組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.8年 | 12年 |
2018年 | 20.5年 | 13年 |
2017年 | 20.7年 | 13年 |
2016年 | 20.9年 | 13年 |
2015年 | 21.9年 | 13年 |
熊谷組の平均勤続年数は2019年で19.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
熊谷組が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3070.9億円 | 217.8億円 |
2018年3月期 | 2945.8億円 | 182.1億円 |
2017年3月期 | 2737.2億円 | 218.6億円 |
2016年3月期 | 2675.0億円 | 220.2億円 |
2015年3月期 | 2881.6億円 | 155.2億円 |
まず、熊谷組と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、熊谷組が3070.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。熊谷組の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、熊谷組が4.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
熊谷組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.3億円 | 9870万 |
次に、熊谷組と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、熊谷組は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため熊谷組は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
熊谷組 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 872万円 | 788万 |
2018年3月期 | 765万円 | 731万 |
2017年3月期 | 948万円 | 741万 |
2016年3月期 | 991万円 | 672万 |
2015年3月期 | 716万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、熊谷組は872万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため熊谷組は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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