なぜクボタは高年収なのか?その秘密を徹底紹介!倍率の高いクボタに就職・転職するには何が重要?
クボタでは新卒採用、経験者採用(中途採用)、障がい者採用にて募集を行っています。
新卒採用では、総合職事務系・経営管理・企画系・総合職技術系にて募集を行っています。
勤務地は職種によって異なりますが、本社および全国の支社・製造所・工場です。
選考の流れはHPよりエントリー→会社説明会・各種セミナーに参加→エントリーシート提出→適性検査→面接→内々定となります。
中途採用では技術系職種、事務系職種にて募集を行っておりますが、時期によって募集される職種は異なりますので、こまめにチェックを行いましょう。
勤務地は職種によって異なりますが、主に大阪や兵庫などの関西圏が多く、東京など関東圏はない場合もあります。
選考の流れは希望の職種よりエントリー→書類選考→WEB面談→面接(2回)→内定となります。
クボタでは珍しくWEB面談を取り入れているようですので、抜けのないようにしっかり準備しておきましょう。
障がい者採用でも新卒採用と経験者採用が用意されており、職種や応募方法についても、それぞれ通常の募集内容と同じです。
しかし、採用選考時に合理的な配慮が必要な場合は人事部に連絡する必要がありますので、注意しましょう。
クボタは求める人材像として3つの条件を挙げています。
また、新たな目標として世界中で必要とされ、多くのお客様から信頼されることで、多くの社会貢献をなしうるブランドを目指す「グローバル・メジャー・ブランド 」を掲げています。
自律的に「挑戦」し続ける力、どんな困難にも真正面から立ち向かう「誠実さ」と「粘り強さ」、チームワークで乗り越えていく力が、この目標を実現するためには必要となってきます。
自分を磨き続け、成長を追求していく力を持つことで、世界を舞台に社会に貢献できる人になれると考えられています。
クボタでは転職の倍率が公表されておらず詳細は不明ですが、新卒採用と同様の人数を採用しているとも言われており、積極的に受け入れているようです。
また、求める人材像にあったように、面接では志望動機や入社後にしたいこと、自分の強みなど人柄を見ようとする質問が多く行われます。
クボタは非常に人気のある企業なので、就職・転職難易度はかなり高めです。
特に即戦力となるような人を求めているので、実務経験等が豊富である方が有利と言えるでしょう。
小さなことでも自分の経験をいかに上手くアピールできるかも問われていますので、クボタへの就職や転職を考える人は様々なことを経験しておきましょう。
従業員数推移(クボタと上場企業平均)
クボタ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 11,396人 | 1,035人 |
2018年 | 11,226人 | 1,071人 |
2017年 | 11,266人 | 1,042人 |
2016年 | 11,123人 | 1,055人 |
2015年 | 10,830人 | 1,055人 |
クボタの従業員数は2019年で11,396人と、1年前と比べて170人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にクボタと同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(クボタと上場企業平均)
クボタ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.5歳 | 41歳 |
2018年 | 40.6歳 | 41歳 |
2017年 | 40.5歳 | 40歳 |
2016年 | 40.4歳 | 40歳 |
2015年 | 40.2歳 | 40歳 |
クボタの平均年齢は2019年で40.5歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(クボタと上場企業平均)
クボタ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.2年 | 12年 |
2018年 | 15.5年 | 13年 |
2017年 | 15.5年 | 13年 |
2016年 | 15.5年 | 13年 |
2015年 | 15.4年 | 13年 |
クボタの平均勤続年数は2019年で15.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
クボタが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 8975.7億円 | 732.5億円 |
2018年12月期 | 8853.9億円 | 907.0億円 |
2017年12月期 | 8441.2億円 | 1274.0億円 |
2016年12月期 | 7547.5億円 | 680.5億円 |
2015年12月期 | 5751.3億円 | 644.1億円 |
まず、クボタと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、クボタが8975.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。クボタの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、クボタが1.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
クボタ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 7876万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 7887万円 | 9064万 |
2017年12月期 | 7493万円 | 9022万 |
2016年12月期 | 6786万円 | 9416万 |
2015年12月期 | 5310万円 | 9870万 |
次に、クボタと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、クボタは7876万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
クボタ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 643万円 | 788万 |
2018年12月期 | 808万円 | 731万 |
2017年12月期 | 1131万円 | 741万 |
2016年12月期 | 612万円 | 672万 |
2015年12月期 | 595万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、クボタは643万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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