なぜクボタは高年収なのか?その秘密を徹底紹介!倍率の高いクボタに就職・転職するには何が重要?
代表取締役社長の木股 昌俊氏の年収は約1億8400万円、その他の取締役の平均年収は約8500万円、監査役は約2400万円となっています。
社長の木股氏は2億円に迫る高収入、取締役も1億円近い高収入です。
役員も高収入ですが、従業員でも生活に困ることはないほどの年収を貰えるため、業績による恩恵は充分に従業員へ貢献されていると言えるでしょう。
クボタの競合他社というと、ヤンマーやコマツを思い浮かべます。
最新の有価証券報告書によると、ヤンマーの平均年収は約646万円、コマツは約760.8万円となっています。
クボタの平均年収は約793.7万円ですので、機械業界の中でも高い年収であると言えます。
どの企業にも負けない農業機械の分野でトップシェアを誇っている以上、この高年収を維持もしくは更にアップしていくことも考えられます。
クボタが高い年収である理由の一つが機械部門の存在です。
全体売上高1兆7515億円の内、機械部門の売上高は1兆4366億円と全体の約82%も占めているのです。
機械部門の中でも高い売り上げを誇っているのが農業機械で、国内首位である上に海外では3位という成績を収めています。
また、ミニショベルにおいては世界ナンバーワンのシェアを誇っています。
機械部門の利益率は13.8%と高く、クボタの業績を支えている大切な事業です。
この事業のおかげでクボタの平均年収が高いと言えるでしょう。
クボタは日本の機械業界でも有数な大企業です。
クボタと言えば、トラクタや田植え機、耕運機などを製造している、世界でも有数な農業機械メーカーです。
農業用の機械から家庭菜園向けミニ耕うん機まで、世界の農業を支えています。
農業機械以外にも、園芸施設や育苗施設、精米機、ビニールハウスなど、農業全体を支えているのです。
また、小型建機専業メーカーとしてミニバックホーやホイールローダなどの建設機械も製造。
精度の高いクボタの重機は日本だけでなく、世界中で使われています。
その他には、業務用加湿空気洗浄機や空調機、計量機器などを製造する精密機器事業、耐震性に優れた橋などを建設するためのスパイラル鋼管を製造する土木・建築分野などがあります。
米国環境保護庁で認められた安全性の高いセラミックス素材「TXAX(ティーザクス)」、石油精製・メタノール製造・アンモニア合成などで使用される耐熱鋳鋼製リフォーマーチューブなどを開発し、自動車事業や石油化学・石油精製分野においても活躍しています。
クボタの歴史について簡潔にご紹介します。
クボタグループでは機械事業グループ、水環境事業グループ、住宅・建設事業グループなど、幅広い事業展開をしています。
中には株式会社ケーピーエスや日本プラスチック工業株式会社、フモト産業株式会社があります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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