なぜクボタは高年収なのか?その秘密を徹底紹介!倍率の高いクボタに就職・転職するには何が重要?
クボタの平均年収は2024年で801.2万円でした。機械業界内順位は14位、全体での順位は397位です。働き方改革をきちんと取り入れ、過重労働をなくすため申請による残業時間の管理や裁量労働制を設けるなどして、従業員が私生活の時間を大切にできるように改善され始めています。男性の育児休暇の取得率が高く、女性の職場復帰率も高くなってきているため、勤続年数15.2年という数字も、今後より良い結果を期待できるでしょう。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(クボタと上場企業平均)
クボタの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると7.3万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は800.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
クボタの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 801万円 |
2018年 | 794万円 |
2017年 | 792万円 |
2016年 | 813万円 |
2015年 | 805万円 |
クボタの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
801.2万 | 612.5万 | 432.2万 |
クボタの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると188.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると369.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中397位と高い順位となります。
クボタの平均年収 | 機械業界の平均年収 |
---|---|
801.2万 | 632.0万 |
クボタが属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、クボタの年収は業界平均と比べて169.2万円高く、業界内順位を見ると231社中14位と高い順位となります。
クボタの平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
801.2万 | 625.8万 |
クボタの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、クボタの年収はエリア平均と比べて175.4万円高く、エリア内順位を見ると426社中54位と高い順位となります。
クボタでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は約85万円〜310万円ほどで、ピークを迎えるのは50歳代です。
男女間での最大約60万円ほどの差がありますが、ボーナスが良い分、差も大きく開いているようです。
クボタでは年収の多くをボーナスが占めていますが、定年まで勤めることを考えると基本給のアップも視野に入れて動く必要があります。
出世をすれば、それだけボーナスも破格な金額が期待できるため、安定した生活が望めることは間違いないでしょう。
職種別の年収を比較してみると、一般職は約500万円〜830万円、技術職は約550万円〜810万円、総合職は約650万円〜1150万円となっています。
一般職と技術職ではあまり差がないものの、総合職となると1000万円を超える高収入が期待できます。
ちなみに学歴別の初任給を見てみると、修士了は月給238,500円、大学卒は月給218,500円となっています。
学歴では大きな差が見られませんので、就職後の出世や成績の評価を重ねることで、高年収に繋がると言えるでしょう。
クボタでは出世をすると、係長の平均年収は約800万円〜910万円、課長は約1050万円〜1200万円、部長は約1300万円〜1470万円の収入が見込めます。
他の企業と比較しても、出世をした際の年収は高額であることが分かります。
定年まで勤め上げることを考えているのであれば、出世は必要な道です。
クボタでは35歳から昇進試験を受けることができるそうなので、ぜひチャレンジしましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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