昇給に必要な試験とは?気になる出世後の年収を公開!面接では何を訊かれる?
ナブテスコの平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の723.0万円となりました。機械業界内41位の平均年収です。ナブテスコは自動ドアや航空機のフライト・コントロール・アクチュエーターなどを製造する機械メーカーです。カンパニー制をとっている企業で、カンパニーごとに特色があります。全体的には堅実な雰囲気のある企業です。ボーナスの比率が高く、業績次第では更に多く貰えます。平均勤続年数は16.8年と定着率も高めです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(ナブテスコと上場企業平均)
ナブテスコの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると26.5万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は732.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
ナブテスコの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 723万円 |
2018年 | 750万円 |
2017年 | 734万円 |
2016年 | 725万円 |
2015年 | 733万円 |
ナブテスコの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
723.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
ナブテスコの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると110.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると290.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中738位と高い順位となります。
ナブテスコの平均年収 | 機械業界の平均年収 |
---|---|
723.0万 | 632.0万 |
ナブテスコが属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、ナブテスコの年収は業界平均と比べて91.0万円高く、業界内順位を見ると231社中41位と高い順位となります。
ナブテスコの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
723.0万 | 647.2万 |
ナブテスコの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、ナブテスコの年収はエリア平均と比べて75.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中499位と高い順位となります。
ナブテスコでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約110万円〜240万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
ボーナスは平均で約5ヶ月分が支給されており、機械業界の中でも高い年収だと言えます。
ただし、機械業界は既に熟しきっているため、今後の成長には新事業の立ち上げが期待されます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜755万円、技術職は約500万円〜740万円、総合職は約600万円〜1055万円となっています。
現在は個人の評価がボーナスに反映されることは少ないですが、今後は個人の成果や評価を加味するべく制度の変更を行っているとのこと。
ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、修士修了237,600円、学部卒・高専(専攻科)卒212,000円となっており、他の企業と比較しても平均的な設定と言えます。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約750万円〜830万円、課長は約1000万円〜1095万円、部長は約1120万円〜1340万円となっています。
管理職に就いても、部下の人数などによって給与が決まるため、同じ階級でも年収に開きがあります。
また、課長から部長へ昇格するには組織内でふるいに掛けられ、その後は論文審査と役員へのプレゼンテーションを通過しなければならず、かなり難易度は高めと言われています。
基本的に昇格は業績と論文によるとされていますが、年功序列式なため勤続年数なども考慮されます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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