高年収なのはなぜ?業界内順位は?気になる情報をチェック!
第80期のディスコの有価証券報告書を参照すると、取締役の平均年収は約1憶7500万円となります。
また、同有価証券報告書によると、取締役の溝呂木斉氏の年収は2憶500万円、取締役の関家一馬氏の年収は2憶7200万円となっています。
ディスコの競合他社というと、東京精密が有名です。
ディスコの平均年収は966.1万円ですが、東京精密の平均年収は781.6万円です。
ディスコと東京精密の平均年収を比較すると、ディスコの方が高年収なことが分かります。
では、どうしてディスコは平均年収がこんなにも高いのでしょうか。
第80期のディスコの有価証券報告書を参照すると、2017年4月1日~2018年3月31日までの当期純利益が30,337(単位:百万円)であるのに対し、2018年4月1日~2019年3月31日までの当期純利益は33,103(単位:百万円)となっています。
このような順調な収益の増加が従業員の年収にも反映され、ディスコの平均年収が高くなっているのではないでしょうか。
また、ディスコの関家一馬社長は「業績を社員に還元したい。人を増やすよりもやる気を上げるほうがはるかに効果が大きい」と話しています。
そのような社長の意思も年収に反映されているのでしょう。
それでは、ディスコの主な事業内容を見ていきましょう。
ディスコの主な事業は、精密加工装置の製造や販売、精密加工装置のメンテナンスサービス、精密加工装置のオペレーションやメンテナンスの研修サービス、精密加工装置の解体リサイクル事業、精密加工ツールの製造や販売、精密部品の有償加工サービスなどです。
精密加工ツール事業では、人造ダイヤモンドを用いた砥石などの製品を装置に装着し、高速で回転させて素材の切断や研削を行っています。
ディスコでは他にも、精密加工装置のリースや中古品の売買なども行っています。
それでは、ディスコの歴史を簡単にご紹介します。
ディスコグループは、国内だけではなくワールドワイドに活動を行っています。
そんなディスコグループには、株式会社テクニスコや株式会社ディスコアブレイシブシステムズ、株式会社ダイイチコンポーネンツなどが属しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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