西部電機の2024年の平均年収は725.5万円で前期に比べて上昇傾向です。機械業界のランキングでは39位となっています。福岡県に本社がある会社で、福岡県内の年収ランキングでは9位でした。運搬機械事業・産業機械事業・精密機械事業の三本柱で運営されており、社員数は442名です。福利厚生が充実していて、やる気があれば何でもチャレンジさせてもらる会社なので、仕事にやりがいを求めている人に向いている職場と言えるでしょう。また年度末に特別賞与として社員に利益還元しているので、ここ数年の離職率は1%~2%程度と、非常に定着率の良い会社です。
平均年収推移(西部電機と上場企業平均)
西部電機の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると49.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は673.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
西部電機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 726万円 |
2018年 | 676万円 |
2017年 | 666万円 |
2016年 | 646万円 |
2015年 | 655万円 |
西部電機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
725.5万 | 612.5万 | 432.2万 |
西部電機の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると113.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると293.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中721位と高い順位となります。
西部電機の平均年収 | 機械業界の平均年収 |
---|---|
725.5万 | 632.0万 |
西部電機が属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、西部電機の年収は業界平均と比べて93.5万円高く、業界内順位を見ると231社中39位と高い順位となります。
西部電機の平均年収 | 福岡県の平均年収 |
---|---|
725.5万 | 551.5万 |
西部電機の所在地がある福岡県の上場企業の平均年収は551.5万円です。 そのため、西部電機の年収はエリア平均と比べて174.0万円高く、エリア内順位を見ると83社中9位と高い順位となります。
従業員数推移(西部電機と上場企業平均)
西部電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 442人 | 1,035人 |
2018年 | 433人 | 1,071人 |
2017年 | 418人 | 1,042人 |
2016年 | 414人 | 1,055人 |
2015年 | 406人 | 1,055人 |
西部電機の従業員数は2019年で442人と、1年前と比べて9人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に西部電機と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(西部電機と上場企業平均)
西部電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.8歳 | 41歳 |
2018年 | 41.2歳 | 41歳 |
2017年 | 41.3歳 | 40歳 |
2016年 | 41.1歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
西部電機の平均年齢は2019年で40.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(西部電機と上場企業平均)
西部電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.0年 | 12年 |
2018年 | 18.2年 | 13年 |
2017年 | 18.4年 | 13年 |
2016年 | 18.2年 | 13年 |
2015年 | 18.7年 | 13年 |
西部電機の平均勤続年数は2019年で18.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
西部電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 284.7億円 | 32.7億円 |
2018年3月期 | 219.8億円 | 21.1億円 |
2017年3月期 | 231.8億円 | 15.2億円 |
2016年3月期 | 176.8億円 | 13.0億円 |
2015年3月期 | 151.6億円 | 10.7億円 |
まず、西部電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、西部電機が284.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。西部電機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、西部電機が29.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
西部電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6440万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5077万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5546万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4271万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 3735万円 | 9870万 |
次に、西部電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、西部電機は6440万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
西部電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 740万円 | 788万 |
2018年3月期 | 488万円 | 731万 |
2017年3月期 | 364万円 | 741万 |
2016年3月期 | 313万円 | 672万 |
2015年3月期 | 263万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、西部電機は740万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(福岡)の年収ランキング上位企業
表示準備中