アマダの平均年収は、2024年は726.4万円。機械業界内では38位、全体では712位、神奈川県内では32位です。アマダは、金属加工機械等のマザーマシーンの製造販売をする企業です。現在では国内外での確固たる地位を確立しています。海外へ出張する機会も多く、社内での語学研修も盛んです。将来的に海外でも活躍したいという人には、チャンスが回ってきやすい環境と言えるでしょう。月平均残業時間は14.4時間と少なめ。業務を時間内に終わらせるスキルも身につきます。従業員数は240人、平均勤続年数は17.5年です。
平均年収推移(アマダと上場企業平均)
アマダの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると26.3万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は751.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
アマダの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 726万円 |
2018年 | 753万円 |
2017年 | 792万円 |
2016年 | 788万円 |
2015年 | 699万円 |
アマダの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
726.4万 | 612.5万 | 432.2万 |
アマダの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると113.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると294.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中712位と高い順位となります。
アマダの平均年収 | 機械業界の平均年収 |
---|---|
726.4万 | 632.0万 |
アマダが属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、アマダの年収は業界平均と比べて94.4万円高く、業界内順位を見ると231社中38位と高い順位となります。
アマダの平均年収 | 神奈川県の平均年収 |
---|---|
726.4万 | 609.2万 |
アマダの所在地がある神奈川県の上場企業の平均年収は609.2万円です。 そのため、アマダの年収はエリア平均と比べて117.2万円高く、エリア内順位を見ると173社中32位と高い順位となります。
従業員数推移(アマダと上場企業平均)
アマダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 240人 | 1,035人 |
2018年 | 179人 | 1,071人 |
2017年 | 241人 | 1,042人 |
2016年 | 201人 | 1,055人 |
2015年 | 2,633人 | 1,055人 |
アマダの従業員数は2019年で240人と、1年前と比べて61人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にアマダと同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(アマダと上場企業平均)
アマダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.6歳 | 41歳 |
2018年 | 45.0歳 | 41歳 |
2017年 | 46.0歳 | 40歳 |
2016年 | 46.5歳 | 40歳 |
2015年 | 43.4歳 | 40歳 |
アマダの平均年齢は2019年で43.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(アマダと上場企業平均)
アマダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.5年 | 12年 |
2018年 | 18.4年 | 13年 |
2017年 | 19.7年 | 13年 |
2016年 | 21.1年 | 13年 |
2015年 | 18.0年 | 13年 |
アマダの平均勤続年数は2019年で17.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
アマダが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 667.1億円 | 170.8億円 |
2018年3月期 | 990.2億円 | 211.0億円 |
2017年3月期 | 957.8億円 | 200.5億円 |
2016年3月期 | 1007.7億円 | 167.3億円 |
2015年3月期 | 1581.7億円 | 269.8億円 |
まず、アマダと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、アマダが667.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。アマダの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、アマダが32.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
アマダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5.5億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4.0億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6007万円 | 9870万 |
次に、アマダと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、アマダは2.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためアマダは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
アマダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7118万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 731万 |
2017年3月期 | 8321万円 | 741万 |
2016年3月期 | 8325万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1025万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、アマダは7118万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためアマダは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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