創業120年以上!あらゆる産業を支える大手工作機械メーカー!就活前に知っておきたい求める人材像とは?
オークマでは、現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
それぞれの募集要項を一つ一つ確認していきましょう。
新卒採用では、現在事務系総合職・技術系総合職でそれぞれ募集を行っています。
事務系総合職では募集学部・学科に特に制限はありませんが、技術系総合職の場合以下の学部・学科のみの募集となっています。
募集学部・学科:機械、航空・宇宙、材料(金属)、制御、電気電子、情報、生産工学、数学・物理、農学、化学系学科等
技術系総合職に応募する場合、自身の所属する学部・学科は応募可能であるかどうか事前に確認しておきましょう。
また、選考フローは具体的には明らかではありませんが、書類選考・WEB適性検査・面接(2回~3回)が実施されます。
WEB適性検査では、国語・数学・英語・性格検査が行われます。
それぞれ制限時間は約15分~20分程となるので、SPI対策をする際に制限時間内に解く練習も併せて行うと良いでしょう。
キャリア採用では現在正社員の募集を行っており、募集職種は以下の通りとなります。
事務系職種の海外営業ではTOEIC800点以上または同等の英語力を持っていることが必須となります。
その他の職種でも英語力がある方は歓迎とされているので、自身の実力を証明できる資格等を取得しておくと良いでしょう。
選考フローは、書類選考→WEB適性検査→一次面接→最終面接の順となります。
場合によっては選考フローが変更されることもあるので、注意しておきましょう。
リクナビにはオークマが求める人材像について以下のように記載されていました。
また、オークマの行動基準も併せて見てみましょう。
上記を見ると、オークマでは自主性・好奇心・コミュニケーション能力を持ち、常に前向きに行動できる人材を求めていると考えられます。
面接ではこれらの人材像・行動基準とすり合わせ、自身についてアピールするようにしましょう。
オークマの面接は和やかな雰囲気で、受験者の話をしっかり聞こうとしてくれるという声が多く見られました。
緊張して上手く話せなかったとしても、焦らず落ち着いて話をすると良いでしょう。
また、過去の面接での質問例も併せて見ておきましょう。
また、面接では今後の工作機械業界はどのようになると思うか等も訊かれます。
業界の動向や他社についても同様に研究し、自分なりの考えを持っておく必要があるでしょう。
従業員数推移(オークマと上場企業平均)
オークマ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,228人 | 1,035人 |
2018年 | 2,229人 | 1,071人 |
2017年 | 2,167人 | 1,042人 |
2016年 | 2,092人 | 1,055人 |
2015年 | 2,045人 | 1,055人 |
オークマの従業員数は2019年で2,228人と、1年前と比べて1人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にオークマと同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(オークマと上場企業平均)
オークマ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 38.3歳 | 41歳 |
2018年 | 38.2歳 | 41歳 |
2017年 | 38.1歳 | 40歳 |
2016年 | 38.0歳 | 40歳 |
2015年 | 37.9歳 | 40歳 |
オークマの平均年齢は2019年で38.3歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(オークマと上場企業平均)
オークマ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.4年 | 12年 |
2018年 | 16.3年 | 13年 |
2017年 | 16.1年 | 13年 |
2016年 | 16.1年 | 13年 |
2015年 | 16.0年 | 13年 |
オークマの平均勤続年数は2019年で16.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
オークマが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1738.7億円 | 216.9億円 |
2018年3月期 | 1441.8億円 | 154.3億円 |
2017年3月期 | 1379.4億円 | 126.6億円 |
2016年3月期 | 1527.9億円 | 165.9億円 |
2015年3月期 | 1287.0億円 | 87.5億円 |
まず、オークマと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、オークマが1738.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。オークマの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、オークマが20.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
オークマ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7804万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6468万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6365万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 7304万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6293万円 | 9870万 |
次に、オークマと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、オークマは7804万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
オークマ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 974万円 | 788万 |
2018年3月期 | 692万円 | 731万 |
2017年3月期 | 584万円 | 741万 |
2016年3月期 | 793万円 | 672万 |
2015年3月期 | 428万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、オークマは974万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためオークマは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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